“南のサッシカイア” モンテヴェトラーノの3ヴィンテージ垂直試飲セット登場!年々評価を上げるコーレとコーレビアンコも注目!

2018/02/15

『ガンベロロッソ』18年連続トレビッキエリを獲得!ロバートパーカーが“南イタリアのサッシカイア”と絶賛する「モンテヴェトラーノ」の3ヴィンテージ垂直試飲を楽しめる限定セットが登場です!

元々イタリア国内外で活躍する写真家であったオーナーのシルヴィア インパラートさんは、昔写真の顧客だったアメリカ人が大変なワイン好きであったことからワインの世界に興味を持つようになりました。1980年代、毎週ローマのお店にワイン好きが集まるワイン会でグランヴァンを堪能していました。その時のメンバーが、まだ学生であった「ルカマローニ」や『ガンベロロッソ』編集長の「ダニエレ チェルニッキ」、カステッロディアマの「マルコ パランティ」、日本人ワインジャーナリストの「宮嶋勲」さんと、後のイタリアワイン界を代表するスーパースターばかり!議論を重ねるうち、「シャトーラフィットのような偉大なワインを南イタリアで造りたい」と思い、会の仲間であったレンツォ コタレッラ氏に相談を持ちかけました。そして当時無名であったレンツォの兄であるリッカルドコタレッラ氏を紹介されます。さっそく2人は彼女の別荘にあった畑でワイン造りに着手します。

18年連続トレビッキエリ「南のサッシカイア」モンテヴェトラーノ2010、2012、2014垂直試飲3本セット

どれも『ガンベロロッソ』最高賞トレビッキエリ受賞!カンパーニャのカルトワイン「モンテヴェトラーノ」

18年連続トレビッキエリ「南のサッシカイア」モンテヴェトラーノ2010、2012、2014垂直試飲3本セット

果実の凝縮感と厚みとともに感じられるしなやかで優雅な味わい。それぞれのヴィンテージの特徴と、長期熟成力を実感する垂直試飲セット
2018年1月23日、オーナーのシルヴィア インパラートさんの来日に合わせてモンテヴェトラーノの2010年、2012年、2014年を一緒に試飲させていたきました。
まず2014年。難しいヴィンテージながら厳しく選別を行ってエレガントで美しいスタイルとなりました。シルヴィアさん自身、当初は厳しい年だったのでどうなるかと思っていたそうですが、出来上がったワインを飲んでこんなに綺麗な味わいになるなんて思ってもみなかったわ、とのことでした。アタックはとてもやわらかく、その後タンニンがぐぐっと現れ、スパイシーで滑らかな長い余韻へ。さまざまな表情を見せてくれる素晴らしいワインです。
2012年は華やかさとかぐわしさを讃えた、濃密で芯のある強さを感じさせてくれるヴィンテージです。とてもバランスがよく、美しく完成されています。濃密で甘い果実やスパイス、チョコレートなどの華やかな香り。強さと複雑さを併せ持つ、隅々まで神経が生き届いた完成度の高さを実感します。
そして2010年。ビッグヴィンテージと言われるこの年に相応しい、力強さと深み、味わいのバランスがパーフェクトな出来となっています。厳格で力強いニュアンス、そしてこれからの発展を予感するイキイキとしたフレッシュ感。力強い豊かな、感動的な美味しさです。
コーレ 2015 モンテヴェトラーノ

『ジェームズサックリング』94点!モンテヴェトラーノの素晴らしいセカンド

コーレ 2015 モンテヴェトラーノ

年々評価を上げるコーレ!2015年は『ジェームズサックリング』94点!
モンテヴェトラーノのセカンド「コーレ2015」が『ジェームズサックリング』で94点の高得点を獲得しています!味わいはフルボディでたっぷりとしたベリーのキャラクター。乾燥した茶葉のニュアンス。愛らしい味わい。とコメントされています。コーレの初ヴィンテージは2011年。モンテヴェトラーノ20周年を記念して造ったワインです。当初は1度だけ造る予定だったそうですが、品質が高く、評判も良かったので翌年からも造るようになりました。ナポリ方言で「ハート」を意味するコーレ。ハートをあしらったラベルはシルヴィアさんの娘ガイアさんがデザインしています。

コーレ ビアンコ 2015 モンテヴェトラーノ

 

カンパーニャを代表する白ブドウ、グレコとフィアーノを50%ずつのブレンドで造るコーレビアンコ

コーレ ビアンコ 2015 モンテヴェトラーノ」

ヴィーニタリでの初お披露目で大きな話題となったコーレビアンコ
シルヴィアさんがかねてから造りたかったのがこのコーレビアンコ。カンパーニャの土着品種グレコとフィアーノから白ワインを造りたいと考えていました。ワインジャーナリストの宮嶋勲氏は、「グレコの厳格さを保ちながらもフレッシュでわかりやすさがあります。南部チレントのトロピカル的なスタイルではなく、背後にあるアペニン山脈の影響を受けた高地の特徴を持っています。食事と楽しんで欲しいワインです。」と解説されています。