2007年7月2日 アンナリサ訪問

突撃インタビュー

2007年7月2日 アンナリサ訪問
7月2日アンナリサ訪問 イタリアは、
サレルノ県カステロサンジョルジョに向かい、
トマト缶NO1の品質を誇るロダート・ジェンナーロ社(アンナリサ)を訪ねてきました!


収穫の時にはトマトがこのカゴいっぱいになるんですっ♪

「大きな生産者の1社ではありますが、当社の特徴はNO1の品質です。」
アンナリサは、訪ねる前から営業担当のパロンバさんの電話が楽しく、仕事ということはもちろんですが、それ以上に、どんな人?などと思いながらの訪問となりました。
 
昼食を約束していたのにも関わらず午前中のエルコラーノへの訪問が長引き、大幅に遅れて到着したところ、お昼も食べずに待っていてくれた、パロンバさんとすぐにお昼に出かけました。予想通りとても愉快な人柄のパロンバさんとレストランの店主を交えて、沢山飲んで笑って楽しい2時間がかりの昼食をとり、工場での話が始まったのは夕方の4時。会社に戻ると、ジェンナーロさんとフランチェスコ・セネージさんが待っていました。



アンナリサは、1965年にジェンナーロさんの父とセネージさんの父が始めた会社で、。セネージさんの姉の名前を取ってアンナリサと命名しスタートした会社です。



まずは畑のことについて説明を受けました。



フランチェスコさん「2月に生産者と契約してトマト作りが始まります。アンナリサの契約畑は、7人の農学者が管理して、畑のコントロールをしていますがトマトが届いた段階ではほぼ見るだけになるように畑での管理に力を入れています。また、トマトは収穫の段階で選別されて、トラックに積み込まれますが、このトラックの番号がその後、トマト缶になるまでに関連付けられて管理されており、トレースアビリティもしっかりとしています。」



アッピ「アンナリサの規模というのは、トマト缶業界でも大手なのでしょうか?」



フランチェスコさん「トマト缶業者はたくさん、たくさんありますが、大きい方だと思います。ただ、当社の自慢は規模ではなくて、トマト缶の品質においてナンバー1ブランドだということです。」



アッピ「サンマルツァーノ種について伺いたいのですが、サンマルツァーノはとても高価なトマトですが、どんな特徴があるのでしょうか?」



フランチェスコさん「サンマルツァーノ種はサルノ川周辺でのみ栽培されています。50cm幅で植えられているため1個づつ手摘みしています。サンマルツァーノはワインの様に土壌の影響を強く受けるもので、ヴェスヴィオ火山の砂質による影響が強いんです。30年ほど前に何人もの日本人が来て、サンマルツァーノを食べたいと要望していきました。中にはサンマルツァーノが出ている本を持ってきた人もいました。もともと1930年~37年位にサンマルツァーノを作っていたが、生産性が低くなり作らなくなっていました。ですが、日本人の方々の要望に応える形で1972年に再び作り始めたのです。生産性が低いので普通のトマトの3倍~4倍の値段で取引されています。」



アッピ「日本人が来て始めたわけですね。サンマルツァーノの生産量はどの位なんでしょうか?」



フランチェスコさん「イタリアでサンマルツァーノは全部で年間3000t生産されていますが、そのうち当社では1000tを生産しています。」



アッピ「サンマルツァーノの第一人者なんですね。」



フランチェスコさん「はい。サンマルツァーノを一番最初に植えたのも、当社が一番最初というわけです。」



アッピ「がんばってサンマルツァーノを広めなくてはです。」
 
今回は夕方になってしまい、残念ながらトマトの畑を見ることはできませんでした。次は、「トマトの缶詰時期に是非来い」と、私のことを雇ってくれるとジェンナーロさんが言ってくれたので、是非山ほどのトマトを見に?また来たいなと思いました。
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