『ジェームズサックリング』 2012ブルネッロ最高得点! スタンダードで恐るべき完成度「ペルティマリ」

2017/09/06

『ジェームズサックリング』 2012ブルネッロ最高得点! スタンダードで恐るべき完成度「ペルティマリ」

ブルネッロ ディ モンタルチーノ 2012 サセッティ リヴィオ ペルティマリ

恐るべきスタンダード!『ジェームズサックリング』2012ブルネッロ最高評価98点!

ペルティマリのブルネッロ2012年が『ジェームズサックリング』で98点の偉大なスコアを叩き出しています!98点は『ジェームズサックリング』が付けた2012ブルネッロの中で最高評価。チャッチピッコロミニの上級ブルネッロ「ピアンロッソ」2012が97点、カサノヴァディネリの上級ブルネッロ「テヌータヌオーヴァ」2012が96点だったことを事を考えると、ペルティマリはスタンダードブルネッロでありながら恐るべき完成度を誇っています! 2010年に『ジェームズサックリング』100点満点を獲得し、世界中で争奪戦となる「ペルティマリ」2012年も

ロバート パーカーが指名するたった一本のブルネッロ
凝縮感のあるその味わいは非常に均整のとれたもの。ぶどう本来の旨味やきめ細かさが印象的。かのロバート パーカー氏が「もし私が、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノをたった1本だけ味わうとすれば、ペルティマリのものになると思う」と、絶賛しています。現在では、「古典派ブルネッロの重鎮」といわれるまでになりましたが、規模は昔からそれほど変わらず、2人の息子ロレンツォとルチャーノが手伝う家族経営のワイナリーです。

「2012年のブルネッロは「ロックスター」のような煌びやかな存在」
ワイン誌の国際的権威『ワインエンスージアスト』誌では「2012年は申し分のないバランスがある。熟成も可能な偉大なヴィンテージで、高貴なタンニンとジューシーな果実感を持ち、他のヴィンテージと比較した時に2012年には「フィネス」(洗練さ)を感じる」と絶賛され、『ジェームズサックリング』では「伝説となった2010年に近しいヴィンテージで、2004年に感じられた活気に満ちた果実味がある。香りが豊かでイキイキとした酸があり、タンニンは非常に滑らかである。2011年の温暖なヴィンテージを経験した生産者達が2012年の特徴をよく見極め、素晴らしく仕上げている。2012年のブルネッロは「ロックスター」のような煌びやかな存在となるだろう」と称賛しています!

ロバートパーカー氏が選ぶ素晴らしい「ブルネッロ」
複雑な風味と熟した果実の美しい余韻 良年のみ造る偉大なリゼルヴァ

ブルネッロ ディ モンタルチーノ リゼルヴァ 2010 サセッティ リヴィオ ペルティマリ

1万本のみのリリースとなった2010年リゼルヴァ
例年10月に手摘みで収穫されたブドウはソフトプレスで優しく圧搾し、約15日間のマセラシオンを行ないます。26〜28度に温度管理されたステンレスタンクで醗酵。スロヴェニア産のオーク樽で48ヶ月間熟成されます。2010年は新樽の使用率は約40%です。ヴィンテージによって新樽の使用率は変わります。12ヶ月間の瓶内熟成を経てリリースされます。2010年はリゼルヴァは1万本のみのリリースとなっています。

1997年以来の素晴らしい2010年
2016年5月に来日した4代目当主ロレンツォサセッティ氏にお話を伺いました。「2010年は1997年以来の素晴らしさがあります。素晴らしいヴィンテージです。直ぐ飲んで頂ける懐の深さもありますが、出来れば数年寝かせるとさらに味わい深くなります。次回は2012年をリゼルヴァとしてリリースする予定になっています」と1997年以来の恵まれたヴィンテージの素晴らしさを語って下さいました!