2012年3月6日ワインメーカーズディナー ファルネーゼ

突撃インタビュー

2012年3月6日ワインメーカーズディナー ファルネーゼ

ファルネーゼ 記念撮影

2005年の訪問を振り返って

ファルネーゼのカンティーナを訪ねたのは2005年。94年に設立されたファルネーゼは2005年の
時点でも、ウナギ登りな人気を博していた注目の生産者でした。当時
取得したばかりのお城を改造した事務所に案内して頂き、なんと厚かましくも、その際に
カミーロさんの社長の椅子に座らせて頂き、写真を撮らせていただいたのが最初の出会い。

イタリアで生まれ、イギリスに渡り、イタリアワインの輸入販売事業を興した後、再び故郷に帰り、成功を収めたカミーロ
さんの生き方は、まさに、『「故郷に錦を飾る」という言葉通り』と思ったのを
昨日のことのように覚えています。

その後、あれよあれよという間に、今や
日本でもファルネーゼのワインは高品質イタリアワインというジャンルで、ナンバー1のワイン
になりました。そのファルネーゼのメーカーズディナーにご招待頂き、今回改めてファルネーゼ
を美味しい食事と一緒に楽しんできました。

今回ディナーでもてなしてくださったのは輸出関係を担当されているヴァレンティーノさん。
食事に合わせて出されるワインを解説してくださいました。

メニュー1
メニュー2"

よりエレガントな味わいに

ファルネーゼのワインが誕生してから何年も続けて味わっているものの、改めて今のファルネーゼ
を味わうと、10年前に比べれば、ヴィンテージごとの違いはあるにせよ、よりエレガントに、バランスのとれた味わいに変わってきているな、などと、昔のスタイルを思い出しながら楽しむことが
できました。

エディッツィオーネはヒュージョンソンのアドバイスで誕生


ワインに合う料理今回エディッツィオーネの誕生秘話を伺うことができました。
ケンブリッジで商業を学び、卒業後、イギリスでイタリアワインの輸入をしていたカミーロさんは 当時より親交のあった、ワイン評論家ヒュージョンソンさんに

「世界で成功したいなら、自分たちにしかない品種で偉大なワインを作ってごらん」と言われました。

「それだとVDT(ヴィノダターヴォラ)しか名乗れないよ」とカミーロさんが答えたところ、

「本当に偉大なワインならアペラシオン(原産地呼称)は要らないよ」と言われたそうです。

そのアドバイスに従って、開発に3年の月日をかけて、カミーロさんは違う5つの地域の異なる品種で最高のクローンでワインを作りました。

いざワインが出来た時、急きょ名前を付けることになり、よく考える時間もなく、誰かが「最初に 作ったワインだから、『エディションNO1』って言えばどうかな」と言ったそのままの名前をイタリア語
にしてEDIZIONEと名づけ、ヒュージョンソンさんに送ったそうです。

たまたま、そのワインをヒュージョンソン氏が受け取ったとき、一緒に英国のインポーターが一緒に いて、一緒に試飲し、エディッツィオーネの最初のワインはそのインポーターに買い占められて
しまいました。

ファルネーゼに残ったのはわずか数ケース。それを品評会に出したら、シドニーの世界100選という品評会から1月になって、「5ケース送ってほしい」と連絡が入ったものの、送れるワインは全くない状態。
それを伝えたところ、「輸入ワイン部門でゴールドメダルとトロフィーをとれたっていうのに、」と言われたそうです。以来、4度のイタリアワインNO1に輝き、30以上のゴールドメダルを取得。今でもエディッツオーネはボトリング前に売り切れているワインだそうです。

品質管理を徹底し、収量を抑え、世界で引っ張りだこのファルネーゼ。イタリアワインを召し上がるなら是非一度は飲んでおきたいワインです。 

 
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