バローネ リカーゾリ
キャンティクラシコの伝統地区ガイオーレ イン キャンティにあるブローリオ城が拠点。キャンティの礎を築いた1000年に及ぶ歴史を持つ名家。
イタリアワインの代名詞として世界中でもっとも知られているワイン、キャンティ。わらで包まれた独特の「フィアスコ」ボトルで世界的に有名になりました。
15世紀には「キャンティ」という地名が存在していたとされています。そして、キャンティワインを古くから造っていた地域を「キャンティクラシコ」として区別してきました。1924年にキャンティクラシコ保護組合ができ、その後、キャンティがD.O.C.G.に昇格したときは「クラシコ」は特に区別されていませんでしたが1996年にはキャンティから独立して単独のD.O.C.G.となります。「カステッリーナ イン キャンティ」「ラッダ イン キャンティ」「ガイオーレ イン キャンティ」「グレーヴェ イン キャンティ」「サンカッシャーノ ヴァル ディ ペーサ」「バルベリーノ ヴァルデルサ」「タヴァルネッレ ヴァル ディ ペーサ」「カステルヌオーヴォベラルデンガ」「ポッジボンシ」の7つのコムーネ(市)がキャンティクラシコの指定地区となっています。
キャンティクラシコの伝統地区ガイオーレ イン キャンティにあるブローリオ城が拠点。キャンティの礎を築いた1000年に及ぶ歴史を持つ名家。
「ティニャネロ」「ソライア」といった世界的に有名なスーパータスカンを生みだし、トスカーナワインの品質向上を牽引し続ける名門。
トスカーナの歴史と深い繋がりを持つ名家フレスコバルディ。その富でルネッサンスの伝統文化、経済、 芸術などに貢献してきた真の貴族であり、重要な生産者。
キャンティ クラシコエリア最南端に位置する「カステルヌォーヴォ ベラルデンガ」地区最高の造り手と称される、サンジョヴェーゼの名手。
1968年からマネッティ家が所有。キャンティクラシコ地区の中心、パンツァーノ イン キャンティに本拠地を置く「サンジョヴェーゼ100%」にこだわり続ける生産者。
ブルゴーニュワインに負けないエレガントなワインを造るため、キャンティクラシコの中で最も標高の高いグレーヴェ イン キャンティのルッフォリの丘に1974年設立。不動の地位を築きました。
キャンティの名付け親と呼ばれる歴史的生産者。サンジョヴェーゼ研究の第一人者としても知られ、各畑で最良のサンジョヴェーゼクローンを追求しています。
年間500万本を生産するキャンティ地区のリーディングワイナリー。「フィアスコボトル」を考案し、外国への輸出に大きく貢献したことでも有名です。
銘醸地ルフィナに本拠を置く、19世紀の末からの地主。1950年代には近代設備を導入し、輸出にも力を注ぎ成功を収めています。
高品質のトスカーナワインの生産を目的としキャンティ地区では最初の協同組合として1975年に設立。組合というスケールメリットを生かしながら低価格で高品質なワインを生産。