カステッロ ディ ネイヴェ
1700年代からワインを造るバルバレスコの歴史的生産者
カステッロ ディ ネイヴェは17世紀初頭に造られたカステルボルゴ城を拡張して、18世紀に創業しました。それ以来セラーはワイン造りのために利用されています。19世紀にはウダールというフランスのエノロジスト兼ワイン商が、カステッロ ディ ネイヴェのオーナーであったカステルボルゴ伯爵のコンサルタントとして運営していました。

ピエモンテを語る上で欠かせない名門
カステッロ ディ ネイヴェは、ネイヴェ村を代表するワイナリーのひとつです。そのネイヴェ村の名が世界に知れ渡るきっかけとなったのは、1860年代の国際展示会でした。ワイナリーが現在所有する歴史ある古城のセラーで造られた、辛口スタイルのネッビオーロが見事金賞を受賞。その翌年もロンドン万博の品評会で金賞に輝くなど、一躍有名になったのです。
ブルーノ ジャコーザにも卸していた銘醸畑「サント ステファノ」を単独所有
ストゥピノ家が1964年にカステルボルゴ城を購入。ネイヴェ村に60ヘクタールの土地を所有し、そのうちブドウ畑は25ヘクタールを占めます。なかでもバルバレスコの銘醸畑「サント ステファノ」を単独所有しています。1747年には既にブドウが栽培され、他の畑とは混ぜずにクリュとして造っていたという記録が残っています。

ブルーノ ジャコーザ氏は「サント ステファノのブドウから造られたワインは、何十種類ものバルバレスコの中でも一目瞭然だ」と絶賛し、長年にわたり「サント ステファノ」のブドウを買い付けていました。『ガンベロロッソ』ではトレビッキエリを幾度も受賞し、「サント ステファノ リゼルヴァは古典主義のお手本である」と称されるなど、偉大なピエモンテの生産者として確固たる地位を築いています。
ネイヴェ村のテロワールが反映されたクラシカルなバルバレスコ
カステッロ ディ ネイヴェのバルバレスコは、ネイヴェ村の畑のみを用いて造られます。陰影のある多層的なアロマが特徴的で、美しく上品なネッビオーロの魅力が詰まった味わい。まさにネイヴェ村のテロワールが反映されたクラシカルなバルバレスコです。