ヴィニコラ レスタはプーリアのスクインツァーノで1870年から続く古い歴史を誇るワイナリーで、1970年に自社で瓶詰を開始して以来、近年特に著しく品質を向上させています。エスプレッソ誌も「レスタのワインのレベルの上がり方は実に輝かしいものがある。すべてのワインが他と混同されない、独自のスタイルを持っている。」と高く評価しています。

このサリーチェ サレンティーノ リゼルヴァ トッレ サラチェーネは、スタンダードクラスのサリーチェサレンティーノよりもさらに厳しく選別したブドウから造られます。レッチェとブリンディシのそれぞれの地区にある畑で伝統的なアルベレッロ仕立てで栽培されたネグロアマーロとマルヴァジアネーラ。収穫後、ステンレスタンクで28～30度に温度管理されたステンレスタンクで発酵させます。マセラシオンの期間は12日間。その後、15ヘクトリットルのフレンチオークの樽で約10ヶ月間熟成させ、さらに10ヶ月間瓶熟成をさせてからリリースされます。

しっかりとしたルビー色の外観、グラスからはすぐに濃密なアロマが広がります。赤い果実やベリー系フルーツのジャムやタバコ、スパイスなどとともに、トーストのニュアンス。力強さのあるまろやかな味わいで、心地よい甘みとともにふくよかな果実味が広がっていきます。そして、熟成感のある落ち着いた印象へ。はっきりとしたミネラルの旨味とともに余韻が長く続きます。プーリアのワインらしい果実味と、印象的な旨み、そして熟成感。満足感たっぷりの美味しさです。

ブドウの品質の高さから1970年より自社ボトリングをスタート「ヴィニコラ レスタ」

100年以上前からこの地で葡萄栽培を行っており、以前は近隣の生産者と同じく収獲した葡萄は全てバルク売りしていましたが、その品質の高さから周囲よりワインの自社ボトリング生産を薦められ、1970年より瓶詰めワインを造り始めた生産者です。近年はイタリアワイン ガイドでも高評価を獲得し、国内外から注目を集める生産者となりました。

ストラクチャーに富み、エレガントで葡萄の個性が良く感じられるプーリアワイン

レスタのワインに共通して言える事は、下記のガイドでも評されてるように、南イタリアのワインとしては過剰な抽出もなく、樽が控えめでありながらストラクチャーに富んでいる事です。無理に濃さを出していないためエレガントで葡萄の個性が良く感じられるプーリア ワインです。

ヴェロネッリ誌にて最高評価の三ツ星獲得！

レスタのワインはイタリア国内で非常に高い評価を得ております。イタリア国内の権威あるワインガイド『ヴェロネッリ誌』にて三ツ星を獲得する等、大変優れた評価を得ております。

「品種、産地の特性がよく表れており、将来性を感じる」

『ヴェロネッリ』誌 トマセス氏が語る高得点の理由」

『ヴェロネッリ』のテイスター、ダニエル トマセス氏が2006年に来日した際のセミナーで、「レスタのワインには品種、産地の特性がよく表れており、将来性を感じる」と、低価格のワインながら高得点を与えた理由を明かしました。

「テロワールを上手く表現し、タンニンの抽出が上手く深みを感じられる」

『エスプレッソ』誌

約50年前からこの地で活躍するレスタ家は1970年代から自社での瓶詰めを開始しました。ここ数年は特にクオリティが上がり、全てのワインに複雑味を感じられる。また全てのワイン、特にネグロアマーロはテロワールを上手く表現し、タンニンの抽出が上手く深みを感じられる。