モンタルチーノ最南端の街で小さいながらも4つの畑のテロワールを駆使して重厚感のある上質なトスカーナワインを造りだすモンタルチーノの新星ラ コロンビーナが、自社畑の厳選されたサンジョヴェーゼ グロッソ100%で造る力強い果実味とエレガンスを兼ね備えた「南のブルネッロ」です。『ジェームズサックリング』で92点、『ワインアドヴォケイト』で91点、『ワインエンスージアスト』で90点を獲得しています！（2017Vintage）

大樽で最短30ヶ月、最長40ヶ月間熟成。その後、小樽(バリック)に移し短期間の仕上げ熟成し、瓶内で8～10ヶ月間の瓶内熟成後リリースされます。完熟レッドベリー、リコリス、レザーの複雑な香り。濃厚かつバランスの良い、パワーとエレガンスを兼ね備えた心地よい味わいのフルボディです。赤身肉、ジビエ、熟成した濃厚な味わいのチーズと良く合います。

トスカーナ ワインを大変良心的な価格で提供しているラ コロンビーナ

モンタルチーノ最南端の街、カステルヌオーヴォ デッラ バーテにある4つの畑のテロワールは、日当り、標高、風通し、マイクロクライメートによってそれぞれ異なる特徴をブドウに与えています。温暖なエリアで完熟した、健康で香り高いブドウから、重厚感のある上質なワインが生み出されています。もともとはワイン醸造のための設備機器の販売をしていたカセッリ家は、1997年より自社元詰めワインの販売を始め、本格的なトスカーナ ワインを大変良心的な価格で提供しています。

ラ コロンビーナの威厳ある紋章

ラベルやキャップシールに配された「城と2匹のライオン」の紋章は、美しく上品なブルーが大変一目を惹きつけ、贈答用としても喜ばれています。

1997年より本格的にワインを造り始めた小規模経営のワイナリー

モンタルチーノの南、カステルヌォーヴォ アバーテにある、合計5haの畑を所有する小規模家族経営のワイナリーです。

オーナーはアルミオ ペッキアリーニ。1980年頃より、家族で葡萄やオリーヴの栽培を始め、地元消費用として販売していましたが、1997年より、アジエンダ・アグリコラとして本格的に瓶詰めを開始しました。

「コンカドーロ」と呼ばれた黄金の丘で造られる筋肉質で男性的なワイン

モンタルチーノの南側、標高約200m～400mの南向きの畑と標高250mの南西向きの畑を数カ所に点在して所有。これらの畑は、1980年代後半に植樹したものが多く、マグネシウムの多い土壌のため、筋肉質で男性的なワインを造り出します。

このエリアは、かつてローマに続く街道が有り、今でも当時の面影を残すようにいたるところに街道跡があります。

秋になると夕暮れ時には葡萄畑とオリーヴ畑が黄金色に輝いたことから、昔、この地は「コンカ・ドーロ／黄金の丘」と呼ばれていました。

これからを大いに期待させられるモンタルチーノの新星

オーナーのペッキアリーニ氏は、大柄な体躯で声も大きく、非常に柔和で温かいな雰囲気の人物ですが、一方でとても職人気質で完璧主義者です。カンティーナ内部はとても清潔で、隅々まで整理されています。重厚で緻密なワインは、まさに彼の性格から由来するものと言えます。

まだまだ無名でありながら、これからを大いに期待させられるモンタルチーノの新星です。