「これぞキャンティ クラシコ！」エレガンス溢れる味わい

キャンティ クラシコ地域を代表する歴史的ワイナリー「テヌータ ディ ノッツォーレ」。13世紀にまでさかのぼることができるほどの歴史を誇り、1950年代にはキャンティとして初めてアメリカへも輸出。バローネ リカーゾリとともにキャンティを代表する造り手として昔から知られてきました。伝統的な造り方を踏襲したその味わいは「これぞキャンティ クラシコ！」というエレガントさにあふれています。『ルカ ガルディーニ』で94点、『ファルスタッフ』で91点を獲得しています。（2020Vintage）

グレーヴェ イン キャンティ地区産100％サンジョヴェーゼ

フィレンツェの南30キロ、「グレーヴェ イン キャンティ」に畑があります。

キャンティ クラシコ地区の中でも特に長い歴史を持ち、高い品質で評価されてきました。クラシックなワインで、標高約300メートルの自社畑のサンジョベーゼ100％で造られています。畑は昼夜の寒暖差が大きい為、良質な葡萄栽培に適しています。10月上旬に手摘みで収穫後、伝統的な醸造方法にそって造られます。

ステンレスタンクにて28℃で醗酵、その後10～12ヶ月間225リットルの大樽に入れて熟成後、3ヶ月間以上のボトル熟成ののち、リリースされます。

コストパフォーマンスにも優れた伝統的味わいのキャンティ

小さな果実やスミレを思わせる上品な香り、酸と果実味のどちらも主張しすぎない、バランスのとれたエレガントな味わいの中にタンニンがきれいに溶け込んでいます。

優しい味わいながらしっかりとした芯のある美味しさ。

『ジェームズサックリング』で92点を獲得！（2015Vintage）コストパフォーマンスにも優れた伝統的味わいのキャンティ クラシコをじっくりとお楽しみください。

テヌータ ディ ノッツォーレは、キャンティ クラシコ地域を代表するワイナリーで、その起源は13世紀にまで遡ります。グレーヴェ イン キャンティにある同ワイナリー所有のブドウ園は、その当時から高品質のワインを造るとの評価が高く、古い文献にもその評判についての記述が見られます。1950年代にはキャンティとして初めてアメリカにも輸出されました。

1971年にトスカーナの名門フォロナリ家の所有となり、畑や醸造設備への投資によってさらなる品質向上を遂げています。同社のワインやオリーブオイルはイタリア国内のみならず、アメリカをはじめとする海外市場においても高く評価されています。

フォロナリ家はイタリアを代表する名門ワイン一族です。

現在、グループに属するトスカーナのテヌータは6つあります。

内訳は、キャンティ・クラシコに2つ（ノッツォーレとカブレオ）、モンタルチーノに1つ（ラ・フーガ）、

モンテプルチアーノに1つ（トルカルヴァーノ・グラッチャーノ）、ボルゲリに1つ（カンポ・アル・マーレ）、

モンテクッコに1つ（ヴィーニェ・ア・ポッローナ）です。

一見、大規模なワイナリーに見えるかもしれませんが実は生産量もそれほど多くない、家族経営のワイナリーです。

全て所有畑のブドウだけで造ることにこだわっています。

ガヤやアンティノリ、マァジなど名門ワイナリー19社で組織される「グランディマルキ」の一員でもあります。

ただワインだけを造っているわけではありません。新興国のようにワインだけを造ってそれを売る、と言うことではなく、

トスカーナの豊かな文化と長い歴史とともにワインとして造り上げています。