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ランゲ ビアンコ ジョヴィネ 2022 ムステラ 750ml [白]
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- 英字名
- Langhe Bianco Jovine
- ワイナリー名
- ムステラ
- 内容量
- 750ml
- 品 種
- ソーヴィニョン ブラン、シャルドネ、ピノ ネロ
- 産 地
- イタリア・ピエモンテ
- カテゴリー
- ランゲDOC
- タイプ
- 白
- 味わい
-
● 辛口 中辛 甘口 - ボディ
-
● 軽口 中口 重口 - 輸入元
- 株式会社 モトックス
やや緑がかったイエローで、香りは強くリンゴやセージのニュアンス。フルーツ香の他に香ばしさも現れ複雑な印象。日本に輸入した市橋氏曰く、「ムステラの発想は殆どシャンパーニュのブレンドに近いものがあります。ブドウのブレンドで全体のバランスを取ります。自己流でアウトサイダー的ですが、飲むと、これは圧巻!3つのブドウ品種と絶妙な樽使い!香り良し!味良し!バランス良し!」と情熱的な表現でジョヴィネの個性を語って下さいました!
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ソーヴィニョンとシャルドネに黒ブドウ「ピノ ネロ」の美しい酸との抜群のハーモニー!
ピエモンテの新星「ムステラ」の3品種混醸の魅力的なジョヴィネ
ランゲ ビアンコ ジョヴィネ Langhe Bianco Jovine
商品情報
ピエモンテの新星、熱きパッションの持ち主「ムステラ」が造る独創的白
熱きパッションを持つピエモンテの新星、ムステラが造る独創的な白「ジョヴィネ」(若いという意味)。ソーヴィニョンブランとシャルドネに黒ブドウのピノ ネロをブレンド。白ブドウの完熟感に早摘みのピノ ネロでフレッシュな酸味を補う、これまでのピエモンテには見られることの無かった独創的な白ワインです。

3種のブドウを混醸して造る
2019年3月、ムステラ社のジュリアーノ イウオリオ氏にお話を聞きました。「ソーヴィニョンブラン70%、シャルドネ20%、ピノネロ10%のブレンドです。単一品種でボトリングする事が多いピエモンテでは「新しい考え方」のワインだと思います。ピノネロはピエモンテで珍しいですが、今から20年程前に植えました。3種のブドウを混醸してステンレスタンクと一部バリックで醗酵しています。ストラクチャーのしっかりとしたワインですが、私達のワインの特徴であるストラクチャーがしっかりとしているので白身肉料理や卵を練り込んだパスタ等にも合わせる事が出来ます。」
「シャンパーニュでもやっているし、良い結果が出ている」混醸のメリット
ムステラはこの手法を「シャンパーニュでもやっているし、各国でもピノから造った白ワインはそう珍しくないので、取り入れています」「ピノ ネロがもつ線の細さやエレガントさは他のブドウよりも秀でているので良い結果が出ている」と述べています。
濃厚かつ美しい酸味の堂々たる存在感
トレッツォ ティネッラにある畑は標高は200~400メートルで、泥炭土に凝灰質が混じる土壌です。有機栽培で管理され収穫された3種のブドウは混醸されます。ステンレスタンク80%、225リットルのオーク樽20%で醗酵された後、新樽比率50%のオーク樽で8ヶ月間熟成後リリースされます。
ムステラを日本に輸入した市橋氏と試飲をさせて頂きましたが、グラスにすい込まれるような完熟ブドウの充実した香りと樽の香ばしいインパクト、ハーブの爽やかなニュアンスがとても魅力的です。飲むと濃厚で円やかで複雑なボディですが、ピノ ネロの綺麗な酸が全体を見事に引き締め、実に美しいシェイプです。余韻には清々しさと豊かな風味が混じり合う奥深さもあり、抜群のハーモニーを奏でる堂々たる存在感です。
これは圧巻!3つのブドウ品種と絶妙な樽使い!
市橋氏曰く「ムステラの発想は殆どシャンパーニュのブレンドに近いものがあります。ブドウのブレンドで全体のバランスを取ります。自己流でアウトサイダー的ですが、飲むと、これは圧巻!3つのブドウ品種と絶妙な樽使い!香り良し!味良し!バランス良し!」とムステラのパッションが乗り移ったのではないか?思わせるほどの情熱的なテイスティングコメント。ぜひお楽しみください。
生産者情報
ムステラ
Azienda Agricola Mustela

強いパッションを持ったピエモンテの新星ワイナリー「ムステラ」
1978年にバルバレスコにほど近いトレッツォ ティネッラ村に設立したワイナリーで、元々はモスカート ビアンコ種に特化したワイナリーでしたが、徐々に別の品種にも着手しました。(最初はワイナリーへブドウを販売する栽培農家でした)そして2003年から自社にて醸造・瓶詰めを行うようになり、ワイナリーの歴史としては非常に浅いですが強いパッションを持ったジュリアーノ イウオリオは既に各方面から注目されており今後の飛躍も期待されているピエモンテの新星ワイナリーです。
白ワインに黒ブドウをブレンド。ワイナリーに新しい息吹を投入した挑戦者
当主ジュリアーノは1981年生まれで、ワイナリーの転機となった2003年にワイナリーで働き始めました。樽を使いピノ ネロをブレンドする白ワイン、ジョヴィネやバルベーラ、ネッビオーロ、ピノ ネロをブレンドしたミルズ(共にランゲ D.O.C.)などを生産開始するなど、ワイナリーに新しい『息吹』を投入してきた挑戦者です。「他と同じ」を嫌い、ウニコ(Unico=唯一)という言葉をよく使います。1987年からは一切化学肥料などを使用せず、現在では減農薬(リュット レゾネ)の手法と取り入れております。
減農薬による「リュットレゾネ」を採用
農薬も基本的には撒かない方針(雨が多い年はブドウ畑のケアが必要である為、ビオロジックなどの認証は取りに行かない)です。葡萄の株間及び畝間には雑草が生い茂っていますが、オーナーのジュリアーノ氏曰く「雑草が伸びているということはブドウ畑自身がしっかりと生きている証拠」と後世に渡すことが出来る健康的な畑を維持しています
ブドウの風味を立たせる絶妙な樽使い
バリックは製造業者や産地、焼き方などを変えてワインに複雑性を与えますが、新樽率が高いと、ブドウの風味を消してしまうからとムステラではあまり新樽を多くすることはありません。樽熟成は「ワインの口当たりを柔らかくすることが主な目的」と語ります。
ブレンドではなく混醸による独創的なワイン造り
複数品種で造られるランゲ ビアンコ ジョヴィネとランゲ ロッソ ミルズについては混醸を行っています。品種ごとの発酵、熟成で瓶詰め前に''ブレンド''をする手法ではなく、複数の品種を同時に醸造させる手法を混醸と言い、両ワインではこの手法を取り入れています。ジュリアーノによると、「昔、ブレンド手法を取り入れていたが、やや品種の個性が際立ちすぎていてあまり一体感が無かった。しかも時間が経つと更にバラバラに感じた」そうで、それぞれの品種の個性を十分に見極め、全てを一緒に根性する独創的なワイン造りを行なっています。

他の生産者と積極的なコミュニケーション
一昔前のピエモンテの保守的な生産者大きく違うのが、他の生産者と積極的にコミュニケーションを取ることです。父から子へ世代交代を迎えるワイナリーが多く、月に1回以上、伝統的スタイルの生産者や革新的スタイルの生産者を交えて、次世代を担う若い世代の醸造家で会合を開き、お互いの持つ情報を共有していることです。参加者はバローロの「ジョゼッタサッフィーリオ」をはじめ、「デルテット」や「ムステラ」等で、ピエモンテの個性を反映したワイン質の向上に取り組んでいます。
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