人の手を極力加えない農法でワインを造り出すことを大切にしている。ラ マンチャのエセンシア ルラルがビオディナミで育てたテンプラニーリョ100%から造る「パンパネオ テンプラニーリョ エコ」です。なめらかでフレッシュながら濃厚な味わいで、ジューシーで旨味のある後味が残ります！

ビオディナミで育てられたテンプラニーリョ100%を使用

畑は標高665-668mにある石灰岩、砂質土壌。ビオディナミで育てたテンプラニーリョ100%を使用。ブドウは手摘みで収穫。ステンレスタンクで、土着酵母でマセレーションしながら6ヶ月発酵。その後、6ヵ月の熟成を実施。このエコシリーズは。フィルターの実施と瓶詰め時に緩やかな亜硫酸の添加を行っています。

なめらかでフレッシュな、濃厚な味わい

新鮮な赤い果実、地中海のハーブのアロマを持つ、香り豊かでフルーティーなワイン。なめらかでフレッシュな、濃厚な味わい。ビロードのようになめらかなタンニンがあり、ジューシーでソルティなミネラル感があり、旨味のある後味が残ります。アペリティフにはもちろん、このワインはお料理を選ばずに、何にでもおすすめです！

親しい友人たちとパーティーにぴったり！

ワイン名の「パンパネオ」とは、風や人が触れた時のブドウ樹の葉の動きを意味している。と同時に、休日やイベントなどで人が集まること時に用いる「パンパーナ」という言葉に由来しています。「カーニバルに親しい友人たちとパーティーを開くことになったら、この「パンパネオ」で楽しんで欲しい、味わいと喜びに満ちた夜のひとときにどうぞ！」という気持ちを込めて造られています。

エセンシア ルラルはマドリードの南、ケロ村のワイナリーです。地元消費用にワインを造っていましたが、2002年にマーケットにおいて独自性を打ち出すため、この会社を設立しました。栽培＆醸造家のフリアン ルイスは、醸造を開始当初は、マーケットの要望に合わせ、醸造技術で管理されたワイン造りをしていましたが、会社の設立と合わせ、自分の感性の向くままにワイン造りを行っています。

厳しく乾燥する気候のラ マンチャ。灌漑をしないため、40ha以上の畑を持ちながら、生産量は100,000本に届きません。ワイナリーのブドウは、樹齢100年を超すアイレンとテンプラニーリョも多く、ゴブレに仕立てられた平地の畑が地平線まで続きます。その畑の中に、かつての大量生産時代の遺跡ともいえる巨大な円筒状のコンクリートタンクを備えた協同組合のワイナリーがあり、ワイン産業の盛衰を感じる光景が見えます。

通常大量生産に向くとされるアイレンの古樹は、とても凝縮したブドウを少量実らせ、超長期のマセレーションをかけることで、独特の濃厚な味わいを持ちます。推し量れない要素も確かにありますが、フリアンのワインはラ マンチャの自然とワイン文化への最大の賛辞となっています。