サルデーニャのサッシカイア「バッルーア」のセカンドライン

アグリコーラ プニカはイタリアの至宝と呼ばれるサルデーニャ島にイタリアのトップ生産者たちが創立したワイナリー。「モンテッス」は彼らのファーストラベル「バッルーア」のエッセンスをより気軽に愉しめるセカンドラベル。カリニャーノをメインにボルドー品種を多くブレンドした可能性に挑んだワイン。凝縮したふくよかな果実味と力強いタンニンが広がり、柔らかな質感の余韻が長く続きます。

『ワインスペクテーター2016 世界100選』（2014Vintage）に選ばれるなど、世界中から注目を集める「モンテッス」近年ますます評価を上げています！『ジェームズサックリング』で92点を獲得しています！（2020Vintage）

最高のワイン造りを行うプロジェクト「アグリコーラ プニカ」誕生

サッシカイアをはじめティニャネロ、ソライア、サンマルコ、ソレンゴといった偉大なワインを数多く手掛けてきたイタリアを代表する名醸造家で2016年に亡くなったジャコモ・タキス。タキス氏が晩年に情熱を注いだのが、サルデーニャ島をはじめとする島部での土着品種によるワイン造りでした。そしてタキス氏と、「テヌータ サン グイド（サッシカイア）」のオーナーのセバスティアーノ・ローザ氏、サルデーニャの名門ワイナリー「サンターディ」の社長アントネッロ・ピローニ氏の3人が手を組み、サルデーニャ最高のワイン造りを行うプロジェクトとして「アグリコーラ プニカ」が誕生しました。

「まったく新しいサッシカイア」として世界中から脚光

このプロジェクトは、タキス氏がサルデーニャ島を訪れた際、その土地と、土着品種「カリニャーノ」のポテンシャルに大きく感銘を受けたことをきっかけに始まりました。「サルデーニャ最高のワイン、それもカリニャーノで造りたい。この葡萄は途方もなく個性的で面白いワインになるはずだ！（ジャコモ・タキス氏）」

「アグリコーラ プニカ」のワイン造りに選ばれた土地は、アフリカから吹きつける熱風（シロッコ）で、夏はイタリアでも最も暑くなるサルデーニャ島南西部の地域、「バッルーア」。太陽の恵みをたっぷりと受けた土の匂い濃厚なカリニャーノから造られたフラッグシップ・ワイン「バッルーア」（2002年がファーストヴィンテージ）は、「まったく新しいサッシカイア」として瞬く間に世界中から脚光を浴びました。今では「ガンベロロッソ」をはじめ、主要ワインガイドで最高賞を獲得する等、その品質は各方面で絶賛されています。

カリニャーノの可能性に挑んだ新たなワイン「モンテッス」

そしてバッルーアのセカンドラベルとして、カリニャーノの可能性に挑んだ新たなワインが「モンテッス」（2005年がファーストヴィンテージ）です。土着品種カリニャーノに、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、メルロー、シラーを少量ずつブレンド。煮詰めたチェリーのアロマに凝縮した果実味、そしてアルコールの豊かさ。完璧なブレンドで酸もキレイに乗りタンニンがやわらかくしなやか。名醸造家ジャコモ・タキスが手がけただけあって、すべてが抜群のバランス！驚くべき完成度を誇ります。

ドリームチームによる「サルデーニャのサッシカイア」、是非味わってみてください。

イタリアの至宝「サッシカイア」を生んだ名醸造家ジャコモ・タキス、「テヌータ サン グイド（サッシカイア）」のオーナーファイリーで醸造責任者のセバスティアーノ・ローザ氏と、サルデーニャのワイナリー「サンターディ」の社長アントネッロ・ピローニ氏が手を組んだ豪華プロジェクト「アグリコーラ プニカ」。

現在は醸造家を引退しているタキス氏がサルデーニャ島を訪れた際にワインつくりの可能性を秘めた土地として大きく感銘を受けたことから、このプロジェクトは始まりました。アフリカから吹きつける熱風（シロッコ）で、夏はイタリアでも最も暑くなるサルデーニャ島南西部、バッルーア。その太陽の恵みをふんだんに受けた土着品種カリニャーノを中心として造られます。そしてリリースされたフラッグシップ「バッルーア」は、「まったく新しいサッシカイア」として受け入れられ、世界的に高い評価を獲得するに至りました。エチケットはローマ時代にこの地を侵略したギリシア人が用いていたコインがモチーフ。赤ワインにはサッシカイアファミリーの印がつけられています。