バルバレスコで3本の指に入る名醸造家「テヌーテ チーザ アジナーリ デイ マルケージ ディ グレージ」が、所有するバルバレスコ村の4か所の畑のブドウをブレンドして伝統と自然を順守した手法で造る、心地良い味わいと長い余韻が特徴の、良い年にしか仕込まれない最高峰リゼルヴァです。

良い年にしか仕込まれない最高峰リゼルヴァ

8～10日間マセラシオン後ステンレスタンクにて、毎日ルモンタージュを行い8～10日間発酵後、そのままマロラクティック発酵に移行。フレンチバリック6ヶ月、スラヴォニアン大樽（2,500L)にて22ヶ月間熟成させ、その後瓶内15ヶ月熟成させます。スミレや森の木の実やブラックチェリー、プラムや麦わらの調和のとれた香りです。味わいは心地よく、調和がとれ、長い余韻が特徴です。良い年にしか仕込まれない最高峰リゼルヴァです。伝統と自然を順守した手法でワイン造りが行われ、特別なセレクションにより完璧な品質を表現しています。

ワインガイド評価

『ジェームズサックリング』97点（2018ヴィンテージ）

オレンジピール、カニリンゴ、クランベリーのフレッシュでフローラル。花。フルボディで、タンニンは非常に繊細。素晴らしいテクスチャー。持続性のあるフィニッシュ。パワーとエレガンス。今はゴージャスだが、美しく熟成するだろう。このフレッシュで上質なヴィンテージの素晴らしい例。2026年以降はもっと良くなる。（2023年6月）

『ワインアドヴォケイト』95+点（2018ヴィンテージ）

2018年のバルバレスコ・リゼルヴァ・カンプ・グロ・マルティネンガ（現在7,700本が市場に出回っている）は、特別なエネルギーと活力を誇るワインだ。カシス、ドライラズベリー、土っぽいアイリスの根のアロマのおかげで、ブーケには生き生きとした垂直的な質があり、心を打つ。ワインはグラスの中で複雑さを増し、トーストしたアニスとマイルドなスパイスが感じられる。これがバルバレスコの石灰質泥灰土のマジックだ。飲み頃2024-2042年（2023年8月）

『ワインアドヴォケイト』96点（2015ヴィンテージ）

2016年ヴィンテージに次いで、2015年のこのワインは、この暖かいヴィンテージの特徴である、広く豊かで厚みのある質感を支えていることを思い起こさせるものです。2015年のバルバレスコ リゼルヴァ カンプ グロ マルティネンガは、味わいの上をゆっくりと滑らかに移動し、その途中で堅牢で柔らかな果実味を付与しています。開放的で寛大ですが、一度に多くを与えることはありません。与え、抑え、そしてまた与える。試飲の前にダブルデキャンタージュをしましたが、ワインがグラスの中で空気を含んでいる間、そのギブアンドテイクをしばらく続けることができます。10年後にこのリゼルヴァを再訪したい。2020年9月にちょうど7,226本がリリースされる予定です。飲み頃2025年-2045年。（2020年7月）

バルバレスコで3本の指に入る名醸造家

バルバレスコで3本の指に入る名醸造家。伝統と自然を表現したワイン造り。

1797年からグレージ家が所有し、1973年にアルベルト グレージ氏の意志によりワインナリーになりました。畑はピエモンテの中心的な場所であるランゲとモンフェラートの間にあります。ブドウ畑はバルバレスコ村のマルティナンガ、トレイゾ村のモンテ アリバルト、アレッサンドリア県のラ セッラ、カッシーネ村のモンテ コロンボの4か所にあります。マルティナンガにカンティーナがあり、所有するすべての畑のブドウが集められ、伝統と自然を順守した手法でワイン造りが行われています。