1879年に創業以来、家族経営を貫くフリウリでも有数の知名度を誇る「リス ネリス」の高品質スタンダードラインを満喫する4本セットをご用意しました！

理想的な環境下で完熟したブドウはリスネリスの手によってエレガントで洗練されたワインへと産まれ変わります。有機栽培で育てられたブドウ品種個性がしっかりと感じられ、樽を使わずとも豊かな深みと優美でバランスの取れた絶妙な味わいがあります！

「私達の土地を感じて頂けるワイン」と自負するふくよかな果実味と美しいミネラルの「ピノグリージョ」、フレッシュでスムーズな飲み心地の「シャルドネ」、豊かな香りがありながらピュアでエレガントな「ソーヴィニョン」、フリウラーノ主体でフローラルな香りが魅力的なリスネリスのベストセラーワイン「フィオーレディカンポ」の4本です！

強すぎないバランスの取れた味わいはイタリア料理のみならず、和食とも相性が良く日本ではジャンルを問わずプロフェッショナルからも高く評価を受けています。リスネリスの高品質スタンダードラインを是非お楽しみ下さい！

オススメPOINT

●フリウリでも有数の知名度を誇る「リス ネリス」高品質スタンダードラインを満喫する4本セット

●ふくよかな果実味と美しいミネラルの「ピノグリージョ」、フレッシュでスムーズな飲み心地の「シャルドネ」

●豊かな香りがありながらピュアでエレガントな「ソーヴィニョン」、フリウラーノ主体でフローラルな香りが魅力的なリスネリスのベストセラーワイン「フィオーレディカンポ」

セット内容

ピノ グリージョ

サン ロレンツォ地区の畑『ネリス』『グリス』『ジュローサ』より手摘みで収穫します。ブドウの平均樹齢１２年です。ソフトプレス後ステンレスタンクで２０～２２℃に保ちながら発酵させます。熟成はシュール リーで６ヶ月間、タンクでしばらく落ち着かせた後、瓶詰めして１ヶ月間の瓶内熟成を経てリリースされます。厚みのあるストラクチャーとフレッシュなうま味が完璧に融合した非常にバランスの良い味わい。個性的な一本。

品種：ピノ グリージョ

産地：フリウリ ヴェネツィア ジュリア

タイプ：白

ソーヴィニヨン

サン ロレンツォ地区の畑グリス、ユローサのブドウを使用。手摘みで収穫。石灰質砂礫土壌。ソフトプレス後ステンレスタンクで20～22度に保ちながら発酵。まずフローラルなアロマが香り立ち、後から果実味豊かな味わいが際立つ。個性的で印象深いワイン。

品種：ソーヴィニョン

産地：フリウリ ヴェネツィア ジュリア

タイプ：白

フィオーレ ディ カンポ

フリウラーノ、ソーヴィニヨン、リースリング。サン・ロレンツォ地区の畑グリスより手摘みで収穫しています。石灰質砂礫土壌で平均樹齢6年、ギュイヨ仕立て、植密度は1ヘクタール当たり5200～5600。ステンレスタンクで20～22℃に保ちながら発酵、熟成は同じタンクでバトナージュをしながら8ヶ月間、瓶詰めして短期間寝かせてからリリース。型にはまらず、フリウラーノをベースにソーヴィニヨンとリースリングの特徴を添え、複雑でデリケートなアロマとコクを備えた仕上がりとなっています。さらに4～6年の熟成のポテンシャルがあります。

品種：フリウラーノ、ソーヴィニョン、リースリング

産地：フリウリ ヴェネツィア ジュリア

タイプ：白

シャルドネ

サン ロレンツォ地区の畑グリス、ユローサのブドウを使用。手摘みで収穫。海抜60m。リス ネリスのモットーでもあるシンプルで自然なワイン造りを体現。シャルドネ100％の果実味にマロラクティック発酵由来のクリーミーさが合わさるがフレッシュな飲み口は一貫している。多くの人に受け入れられる飲みやすさと味わいを持つ。

品種：シャルドネ

産地：フリウリ ヴェネツィア ジュリア

タイプ：白

1879年創業。家族経営を貫くフリウリ有数のワイナリー

リス ネリス社は北はスロヴェニアとの国境に接し、南にはイソンツォ川の川岸が広がるサンテンロレンツォ イソンティーノにあります。この土地は昔、東アルプスの氷河から流れ出た水によって侵食された台地で石灰質土壌を有します。

リス ネリスのワイン造りは4世代前の1879年に始まり、以来家族経営を貫くワイナリーです。1990年代に入り4代目オーナーのアルヴァーロ ペコラーリ氏によって畑、醸造、熟成まで全過程において大きな改革を行い現在のリス ネリスのワインスタイルを築き上げフリウリでも有数の知名度を誇るワイナリーとなりました。大胆な剪定と密植、そして低い収穫量によって生まれた完熟したぶどうからは、力強く濃厚でありながらもエレガントな味わいのワインが造られています。

フリウリの言葉である「リス ネリス」は「黒い女性」という意味

1993年まで「フランチェスコ ペコラーリ」というワイナリー名でしたが、1994年に「リス ネリス」というワイナリー名に変更しました。リス ネリスとは一般的なイタリア語の特徴とは異なるフリウリ独自の言葉で、創業時、一番最初に購入した区画に付けられていた名前です。1700年代は個々の畑に名前をつけなければならず、当時の人間が呼んでいた畑名「リス ネリス」がそのまま地図中に残っていました。歴史的に約500年間オーストリアの支配下にあったフリウリでは、イタリア語でもない、オーストリア語でもない独自の言語が発達していた歴史があります。フリウリの言葉である「リス ネリス」は「黒い女性」という意味があり、畑で働いていたのは男性よりも女性が多く、その女性たちが黒い服を着ての作業をしていた事から付けられたと記録が残っています。

リス ネリスはGRIS、PICOL、JUROSA、NERIS と呼ばれる4つのブドウ畑を所有、全ての畑で苗木はこの地方らしく非常に狭い間隔で植えられています。ブドウ一粒一粒に更なる力を与えるために大胆な剪定（間引き）が施され、ヘクタール当たりの収穫量は非常に低く押さえられています。