伊ソムリエ協会最優秀白ワインやトレビッキエリを何度も獲得する輝かしい受賞歴を誇る「フィオルデューヴァ」！

世界遺産アマルフィにあるワイン産地コスタ ダマルフィのワイン生産者「マリーザ クオモ」。「マリーザ クオモ」のフラッグシップ「フィオルデューヴァ」はイタリアソムリエ協会の年間最優秀白ワインに選ばれたり、トレビッキエリを何度も受賞するなど、輝かしい受賞歴を誇る南イタリアを代表する白のひとつです。2004から2008まで5年連続、2010と2014、さらに2015と2016は2年連続で『ガンベロロッソ』最高評価を獲得しています。「マリーザ クオモ」はコスタ ダマルフィのトップ生産者と言っても過言ではありません。

1980年にワイン造りをスタートさせた「マリーザ クオモ」

最初は曾祖父が営んでいたオステリアで提供する程度のワインを手掛けていた生産者でしたが、1980年にグラン・フロール・ディヴィーナ・コスティエーラを買収し本格的なワイン造りがスタートさせました。

機械は一切入れない段々畑から産まれる唯一無二のワイン

「マリーザ クオモ」の位置するフローレ村は、第二次世界大戦が終わるまでは地図に載っていない程の小さな村で、「天国」と呼ばれる景観とは対照的に、面積の半分以上が「崖」という農業はおろか住む事すらも過酷な段々畑環境からワインは産み出されます。農耕機械等の機械が一切入れず、全ての作業が手作業となり滑落の危険等と隣り合わせになりながら、海抜200～550mの高低差のある畑で過酷な作業を繰り返しています。

南イタリアワインの神様「ルイジ モイオ」をコンサルに採用！

「マリーザ クオモ」は南イタリアワインの神様と呼ばれる「ルイジ モイオ」氏をコンサルタントとして採用しています。彼はナポリ大学の醸造学の教授で「アントニオ カッジャーノ」や「サン グレゴリオ」「カンティーナ デル タブルノ」を人気生産者に引き上げ、かの「クイントデーチモ」のオーナー兼醸造責任者としても活躍しています。

2種類の赤土着品種「アリアニコ」「ピエディロッソ」をブレンド

「コスタ ダマルフィ ラヴェッロ ロッソ リゼルヴァ」はカンパーニャの土着品種「アリアニコ」30％と「ビエディロッソ」を70％ずつブレンドして造られます。ラヴェッロは村の名前でもう一つのキュヴェ「コスタ ダマルフィ フローレ ロッソ リゼルヴァ」が生産されるフローレ村と山を隔てた両側に位置しています。輝きのあるガーネット色で赤系果実のコンポート、甘草、バニラ、コーヒーの香りのスパイス感が重なり非常に複雑で立体的な風味を醸し出しています。透明感ある酸味とミネラルが綺麗に溶け込んだ果実味と柔らかな質感のタンニンとのバランスが素晴らしい！余韻も驚くほど繊細でエレガント！コスタ ダマルフィのトップ生産者「マリーザ クオモ」が造る赤の傑作です。

イタリア最高峰の白ワインを産み出すマリーザクオモ

ナポリより約40kmほど南東に下った海洋都市アマルフィ一帯のワイン産地D.O.Cコスタ・ダマルフィの中で最も素晴らしいとされているマリーザ・クオモ。その品質は『ガンベロロッソ』で最高賞トレビッキエリを何度も獲得、伊ソムリエ協会年間最優秀ワインに選出される等、イタリア最高峰評価の白ワインを産み出しています。醸造コンサルタントには南イタリア・ワインの神様とも呼ばれるルイジ・モイオを採用し、高品質なワインを生み出しています。

面積の半分以上が崖という過酷な環境

フローレ村は「天国」と呼ばれる景観とは対照的に面積の半分以上が崖という過酷な環境で、平らな場所がないだけでなく、農耕機械等の機会が一切入れないため全ての作業が手作業となり、滑落の危険等と隣り合わせになりながら、海抜200～550mの高低差のある畑で過酷な作業を行っています。

厳しい環境が産み出す高品質な味わい

しかし、この厳しい環境だからこそ得られる栽培環境が高品質なブドウを生み出します。豊富な日照量に加え、海からの照り返しがブドウの完熟を助け、さらに夜は海から吹き上げる冷たい風が畑を冷やし豊かなアロマを保ちます。畑の作業は他の地域と比べて非常に厳しいものですが、畑から見渡す「世界一の海と夕日」は最高とのこと。熱いワインへの情熱が、ここでしか造ることのできない芸術品を生み出しています。