ベラヴィスタが誇る高品質スタンダードキュヴェが「フランチャコルタ アルマ アッサンブラージュ 1」です。シャルドネ、ピノビアンコ、ピノネロのブレンドから成り、芳醇で円やか、味わいと香りの調和がとれています。「アルマ」とは「愛情のこもった」という意味で、フランチャコルタの素晴らしいテロワールへの敬意を込めて名付けられています。

「グランデ キュヴェ アルマ ブリュット」が「アルマ アッサンブラージュ」と名を変えて新登場

ベラヴィスタの創業者であるヴィットリオ・モレッティ氏と共に、長年にわたってワイン造りを共に行っていた愛娘フランチェスカ氏。フランチェスカ氏は以前から、彼らの代表シリーズであるグランデ・キュヴェ・アルマに対して、さらなる品質向上を目指していけるポテンシャルを見出していました。2022年、ドン・ペリニヨンの元醸造最高責任者であるリシャール・ジョフロワ氏をコンサルタントとして招聘したことで、フランチェスカ氏はこれを機にリニューアルを決意。この二人のタッグにより、「グランデ キュヴェ アルマ ブリュット」は、「アルマ アッサンブラージュ」に名称を変え、毎年新たなナンバリングでリリースされる、ベラヴィスタの魂を象徴するキュヴェとして生まれ変わりました。

ピュアな果実味と美しい酸が調和した、スタイリッシュな看板キュヴェ

アルマ アッサンブラージュは、ベラヴィスタのスタンダードシリーズを代表する看板キュヴェ。リニューアル前のグランデ キュヴェ アルマ ブリュットはその名の通り、5～6g/Lのドザージュを行いブリュットに仕上げていましたが、リニューアル後は3.5g/Lほどのドザージュ量に抑えられ、よりドライなエクストラ・ブリュットへ生まれ変わりました。また、各畑の特徴をさらに反映させるために、畑の区画をさらに細分化。以前は8つの村のブドウで仕込まれた、平均77のロットをブレンドしていましたが、リニューアル後は10の村に跨る60の畑から造られた91ものロットを使用しています。

ベースワインにはその年に収穫されたブドウを使用し、シャルドネとピノ・ネロのリザーヴワインをブレンド。リザーブワインの比率はもともと全体の約15%だったところ、23%に引き上げ、代わりに15年以上熟成させたリザーヴワインを加えていたところを10～11年熟成のリザーヴワインへ変更しています。また、熟成期間を48カ月間から約30カ月間へ短縮する代わりに、新樽率を上げ、複雑味は保ちながらフレッシュな味わいを表現しています。

料理との相性も抜群で幅広い食事と寄り添うことの出来る秀逸なフランチャコルタ

泡立ちはきめ細かく滑らかで、フレッシュなシトラスやグレープフルーツ、青リンゴ、白い花の瑞々しいアロマが広がります。口に含むと、包み込むようなクリーミーな泡としっかりと酸味が感じられる、スタイリッシュな印象。焦点の合った張りのある味わいで、全ての要素が合わさりハーモニーを奏でます。石灰のようなミネラル感漂う余韻が続き、エレガントに纏まった仕上がりです。特に素材の味わいを生かした軽めの味わいの料理との親和性も向上しているのも魅力です。

1976年設立のベッラヴィスタは、ロンバルディアの地で生産される発泡性ワイン＝フランチャコルタ最上の生産者であり、フランチャコルタを代表するワイナリーです。エノロゴのマッティア ヴェッツォーラ氏はガンベロロッソ2008年版で年間最優秀醸造家に選ばれた、イタリアを代表する名エノロゴで、イタリアトップクラスのレストランや世界のワイン愛好家から人気を集める高品質のフランチャコルタです。またその完成度の高さを認められ、イタリアオペラ最高峰のミラノ スカラ座のオフィシャルサプライヤーにもなっています。

512.5haにも及ぶ広大な畑を所有、フランチャコルタ、スティルワイン共に丘陵にある最良の畑から収穫されたブドウを使用します。ブドウの管理も徹底されており、詳細なクローンリサーチ、有機のみの施肥、最適な状態を待って段階的に収穫、醸造され、それぞれ別々の樽で発酵させています。

最新設備が整ったカンティーナの巨大な地下セラーで6年にも及ぶ瓶内熟成が行われ、すべてのフランチャコルタのルミアージュは手作業で行う等、品質管理を徹底しています。