トスカニーイタリアワイン専門店 / フェウディディサングレゴリオ（プーリア）

フェウディディサングレゴリオ

ブドウ畑

カンパーニャ州で最も重要で革新的ワイナリー

フェウディディサングレゴリオ社は300haの畑を自社で所有しその他地元農家と長期契約に基づいた畑も300ha所有する南イタリアを牽引するワイナリーです。イタリア国内外で数々の賞を受賞する南イタリアを代表的するワイナリーの一つと言っても過言ではありません。生産量の35％を世界50ヶ国以上に輸出しています。カンパーニャの伝統ワインであるタウラージだけでなく白ワインの品質も目を見張るものがあります。

プーリア州で始動した新たなプロジェクト、オンニッソーレ

フェウディ社がプーリア州で始動したオンニッソーレには2つのワイナリーがあります。1つはプーリア北部のカノーサディプーリアとカステルデルモンテの間にあるチェファリッキオエステートです。もう1つはそこから約100km南下したジョイアデルコッレの高原にある高品質なプリミティーヴォに特化したエステートです。カステルデルモンテDOC地区はお城を中心とした東西に約40km、南北に約60kmとした地区で、フェウディ社はロッシファミリーから土地を購入しました。

オンニッソーレはビオデナミとオーガニック農法

オニッソーレワイナリーは、地球のエコシステムを完全に尊重した栽培方法を採用しています。カノーサでは、25ヘクタールの畑全てがデメテール（Demeter）の基準を遵守しています。ジョイアデルコッレではオーガニック農法が採用されています。2017年より技術的な方向性はビオディナミ農法のエキスパートであり世界的に有名な醸造家ルカダットーマ氏委ねられワイン醸造の全てのプロセスにおいて地球のエコシステムと畑を最優先に尊重するというモットーのもと新生オニッソーレを陣頭指揮しています。

新たなワイナリーを設計したのは日本人女性

オンニッソーレの新たなワイナリーを設計建築したのはイタリア・ミラノを拠点に活動する日本人建築家森ひかる氏です。彼女は2010年イタリア建築学会カンパニア州最優秀建築賞を受賞！当時このニュースは日本中に知れ渡りました。

ワインセラー内にはクラシックが流れています

ワインセラーの中では、カルロジェズアルド作曲のマドリガーレが流れています。非常に印象的で表現力豊かなマドリガーレと宗教音楽の作曲者として知られています。まるで揺りかごの中で揺れる赤ちゃんを扱うようにとセラーの中でこの曲を流し木樽の中で穏やかに優しくワインを熟成させています。

葡萄を病害から守る完璧なスペシャリスト！

フェウディ社CEO兼栽培醸造責任者のピエルパオロシルク氏（Pierpaolo Sirch）はブドウの特殊な剪定方法を使いフェウディ社の畑のみならず世界有数の生産者の畑を病気や外から救っています。かのシャトーラトゥール Ch teau Latour (ボルドー)、ドメーヌルロワ Domaine LEROY (ブルゴーニュ) 、ルイロデレール Louis Roederer (シャンパーニュ)、フェッラーリ Ferrari (トレント)、オルネッライア Ornellaia(トスカーナ)、プラネタ Planeta (シチリア) その他130以上の著名ワイナリーがピエロパロシルク氏の技術を導入、大切な葡萄の樹を病害から守っています。

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