ラ ムローラ

マルケ州で最も美しい修道院とも称えられる、マチェラータ県ウルビサーイアにあるフィアストラ修道院の一角に造られたワイナリー。1800年代初期に現当主のユーレックモシェーヴィチの母方の祖先によって購入された土地が起源です。自然保護区にも指定される周辺地域には今でも自然の中にはブナの木が広がり、野生の鹿やフクロウ、キツツキなどの生息地としても知られています。

海抜250～300mの東と南に面した丘の斜面に約58ヘクタールのブドウ畑を所有。硬い粘土質と内陸性気候を活かしながら、リボーナやパッセリーナなど、この土地だけで栽培されている土着品種の栽培にも力を注いでいます。近代技術と伝統の融合により造りだされるワインは、マルケでもトップクラスとしてワインガイドからも注目を集めています。エノロゴとしてリッカルド コタレッラ氏を招き、さらなる躍進を続けています。