1943年イタリアで初めて瓶詰めされたロゼワイン

1943年イタリアで初めて瓶詰めされたロゼワインです。第二次大戦終結直前にアメリカ軍の将校がロゼワインをレオーネ カストリスにオーダーしたことがきっかけです。

アメリカで最も有名なイタリアワインの一つになる

レオーネ カストリス家にある「5つの薔薇」と呼ばれる区画の英語名「ファイヴローゼス」として海を渡りアメリカで大変な売れ行きとなり、アメリカで最も有名なイタリアワインの一つとなりました。品質が非常に高く、その後イタリア国内市場にも販売されるようになり、今ではレオーネカストリス家の象徴的なワインとして、世界中で愛されていて、今もなお不動の人気を博しています。

平均樹齢35年の古木を手摘みで収穫

サリーチェ サレンティーノのエリア平均樹齢35年の古木のネグロアマーロ90%とマルヴァジアネラ10%で造られます。例年9月初旬に手摘みで収穫が行なわれます。

10度に温度管理されたステンレスタンクで12時間マセラシオンを行います。その後、15～16度で18日間アルコール発酵し、300ヘクトッリットルのステンレスタンクで2ヶ月間熟成後、1ヶ月の瓶内熟成を経てリリースされます。年間約16万本生産されます。

軽快でフレッシュなスタイルのバランスの取れた味わい

美しいピンク色、熟したチェリーやイチゴ、ラズベリー、赤スグリの華やかでフルーティーな香りが感じられます。 軽快でフレッシュなスタイルでイキイキとした酸味、滑らかな質感のバランスの取れた味わいと成っています。食前酒、乾杯用としても色鮮やかで楽しめます。グリルした野菜料理やリゾット、パスタ、魚介類とも相性の良さがあります。

1665年設立のプーリアで最も古いワイナリー

レオーネ デ カストリスは1665年、サレント半島の小さな村サリーチェ サレンティーノにレオーネ家とカストリス家が合併して設立された、プーリア州で最も古いワイナリーです。かつてはブドウの他、オリーブ畑や農作物全般で3000ヘクタールもの畑を所有していましたが、18世紀頃からワインに集中するために植え替えを行ないました。

サリーチェサレンティーノDOC誕生に貢献

19世紀には既にバルク売りを辞め、自社ブランドでのボトリングやヨーロッパ各国への輸出も開始している歴史を持っています。彼らの貢献によって1976年サリーチェ・サレンティーノDOCが誕生しました。

イタリアで最初にロゼワインをボトリング

1945年にイタリアで最初にロゼワインをボトリングしたワイナリーとしてヨーロッパではよく知られています。 現在では、250ヘクタールから、年間約250万本のワインを生産しています。

実力派エノロゴ、リッカルド コタレッラ氏を招聘

2007年からはトスカーナの「バンフィ」やカンパーニャの「モンテヴェトラーノ」を手掛けた事で有名な実力派エノロゴ、リッカルド コタレッラ氏を迎え、さらなる品質の向上を目指しています。