カステリオーネファレット村で５代続く伝統派バローロの重鎮「ヴィエッティ」が造るピエモンテ土着品種を堪能する４本セットをご用意しました！

『アントニオガッローニ』100点満点獲得した「バローロラヴェーラ」2013年で近年改めて、その偉大な実力を知らしめたヴィエッティはピエモンテの土着品種であるネッビオーロ、バルベーラ、ドルチェット、アルネイスをそれぞれ単一品種のみでボトリングしています。ランゲ地方のより明確な特徴を重要視している為で、収穫されたブドウは区画毎に醸造、熟成を行い、愚直なまでに「テロワールに結びついたワイン造り」を行っています。

今回のセットは、クリュバローロの畑のネッビオーロが惜しげもなくブレンドされた「ランゲ ネッビオーロ」、樹齢40～50年の古木のバルベーラでテロワールを表現する卓越した「バルベーラダルバ」、バローロ地区のテロワールで造る高い次元で調和の取れた「ドルチェット ダルバ」、アルネイスを見出した最大の立役者ヴィエッティがピエモンテにおいて単一品種で初めて醸造ボトリングした「アルネイス」とピエモンテの土着品種の個性がしっかりと楽しめる充実のラインナップです！

「テロワールに結びついたワイン造り」とともに、伝統だけにとらわれずに常に「最良」のワイン造りに最大限情熱を注ぐヴィエッ何よりも「栽培」を重視するワイナリーの理念が確りと反映されたヴィエッティのワインは品種こそ違えども驚くべき優美さとブドウ本来のピュアでみずみずしく、美しくも力強い味わいが感じられます。ピエモンテ品種、伝統派ヴィエッティを知るに最適なセットです！是非お試し下さい。

オススメPOINT

●クリュバローロの畑のネッビオーロを惜しげもなくブレンド「ランゲ ネッビオーロ」

●樹齢40～50年の古木のバルベーラでテロワールを表現する卓越した「バルベーラダルバ」

●バローロ地区のテロワールで造る高い次元で調和の取れた「ドルチェット」・「アルネイス」を見出した最大の立役者ヴィエッティ！イキイキと酸と複雑味溢れる味わい！

セット内容

ランゲ ネッビオーロ ペルバッコ

クリュバローロのネッビオーロがブレンドされた上質なランゲ。芳醇なフルーツ香にミントやスパイス、キャンディの香り。丸みを帯びたエレガントなタンニン、ミディアムボディを保ちながらも凝縮感を感じる。洗練された余韻が心地よい。若いうちはより強さと凝縮感を感じ、熟成と共に複雑さとエレガントさが増す。パスタや濃いめの煮込み料理、ローストした赤身の肉、鶏肉、熟成したチーズと。

品種：ネッビオーロ

産地：ピエモンテ

タイプ：赤

バルベーラ ダルバ トレ ヴィーニェ

樹齢40～50年の古木のバルベーラでテロワールを表現する卓越したバルベーラダルバ。スラヴォニアンオーク樽、フランス産バリック、残りはステンレスタンクで計14ヶ月間熟成。3つの畑のブドウはそれぞれ別々に醸造され、ステンレスタンクでブレンド、その後2ヶ月間休ませてから瓶詰め。（ノンフィルター）。紫がかった色調、熟した赤いチェリーやヴァニラのアロマ。すみれの香りが特徴で、バルベーラ・ダスティに比べやや繊細。弾けるような酸味、ソフトなタンニンが樽熟成の香りと相まって、心地よい複雑さを醸し出す。余韻も長い。様々な料理に非常に合わせやすい。

品種：バルべーラ

産地：ピエモンテ

タイプ：赤

ドルチェット ダルバ トレ ヴィーニェ

バローロ地区のテロワールで造る高い次元で調和の取れたドルチェットです。アルコール発酵はステンレスタンクにて。その後別のステンレスタンクに移し替え、清澄、瓶詰め。（ノンフィルター）。青みがかった赤紫色。ドルチェットの典型的なブラックチェリー、ラズベリーやブルーベリーのアロマとミネラル感。ミディアムボディでソフトなタンニン、適度な酸とバランスの取れた味わい。グリルした野菜、ピッツァやサンドイッチなどのカジュアルな料理、またパスタにも合う。

品種：ドルチェット

産地：ピエモンテ

タイプ：赤

ロエロ アルネイス

消滅しかけていたアルネイス種を改めて見い出し、単一品種で醸造し「アルネイスの父」とも呼ばれるヴィエッティ。アルネイス100%。アルコール発酵はステンレスタンクで行う。酸度を保つためマロラクティック発酵は行わず、　熟成もステンレスタンクにて。輝きを帯びた麦わら色、白い花の香り、柑橘類やメロンを思わせるアロマにかすかなアーモンドの味わいを感じる。辛口で生き生きとした酸とバランスの取れた果実味が口中に広がり、余韻も長い。軽めの前菜、サラダ、シーフードや軽めのスープ、またシンプルに味付けした仔牛や豚肉、鶏肉料理に合う。

品種：アルネイス

産地：ピエモンテ

タイプ：白

クリュバローロの先駆者として知られるヴィエッティ

その歴史は5世代前にまで遡り、1800年代後半、初代カルロ ヴィエッティがバローロを代表する村のひとつ、クーネオ県カスティリオーネ ファレットでブドウ栽培を始めました。1957年4代目のアルフレード氏が更なる高品質なワイン造りに取り組みました。1961年、この地区で初めて単一畑によるクリュバローロ「バローロ ロッケ」をボトリングし、テロワールによるバローロの新たな表現をいち早く取り入れた生産者でもあります。

アルネイス単一品種で初めてボトリングしたヴィエッティ

また、消滅しかけていた白ブドウ「アルネイス」を見事に復活させ、アルネイス単一品種で初めてボトリングし、今も「アルネイスの父」と称賛されています。現在では5代目ルーカ氏に引き継がれ、「テロワールに結びついたワイン造り」を目指し、ピエモンテに土着する。ネッビオーロ、バルベーラ、ドルチェット、アルネイスを単一品種のみでボトリング、さらに細かく区画毎に収穫、醸造を行い、ランゲ地区のより明確な特徴を表現するワイン造りに注力しています。

『ワインアドヴォケイト』で100点満点を獲得

品質において一切の妥協を許さず、世界各国で高い評価を得るワインを造り、『ガンベロロッソ』や『ビベンダ』などで毎年のように最高評価を得るようになりました。『ワインアドヴォケイト』でバローロ リゼルヴァ ヴィレッロ 2007が100点満点を獲得する等、名実ともにイタリアを代表する生産者となっています。