イタリアのアブルッツォ州ロレート アプルティーノと、南西に接するコッレ コルヴィーノ地域にまたがり約30haの自社畑を所有するワイナリー「コッレ コルヴィアーノ」。和かいタンニンの滑らかでふくよかな味わいのモンテプルチャーノ ダブルッツォです！2020年は『ワイン王国』超特選ベストバイワイン4.5星に選出されています！

『ワイン王国』超特選ベストバイワイン！「1000円台で見つけた年末年始大活躍ワイン」4.5星獲得！

『ワイン王国』132号（2022年12月発売）の超特選ベストバイワイン“1000円台で見つけた年末年始大活躍ワイン”でコッレ コルヴィアーノの「モンテプルチアーノ ダブルッツォ」2020ヴィンテージが4.5星を獲得しました！

「心地いい渋みが果実味を引き締める。黒系果実の香りにロースト香が溶け込み、メントールのニュアンスも。穏やかな果実味と程よいタンニン、心地いい酸を感じる。滑らかでふくよかな味わい。かた焼きそばや牛すき焼き、生ハムと好相性。」とコメントされています。

フレンチオークの3400リットルの大樽で6ヶ月熟成

ブドウはモンテプルチャーノ100%使用。ロレート アプルティーノ村近くのDOCエリア内、標高300ｍの石が多く水はけのよい石灰質土壌の畑で育てたブドウを使用。色を安定化し、タンニンを和らげてエレガントな味わいにするため、ミクロオキシジェナシオンを採用。発酵後にフレンチオークの3400リットルの大樽で6ヶ月熟成、ボトリング後3ヶ月の瓶内熟成を経て出荷しています。

豊かな果実味で生き生きと気品のある味わい

紫色がかったルビーレッド。チェリー、ラズベリーなどの赤い果実の香りは印象深い。豊かな果実味をオーク樽由来のスパイスや木の香りがぐっと引き締め、生き生きとし、気品があり、比較的長い余韻が楽しめる赤ワインです。

悠久の時間をかけて形成された大地と気候風土と人がそろって織りなすワイン

ロレート アプルティーノはターヴォ川が流れを変える丘の斜面に作られた町の名で、爽やかな芳香を風に放つ、月桂樹の森があったことから、ローレトゥムと呼ばれたことに由来しています。 鮮新世の間に土台が形成され、近くを流れる川が上流から土砂を運び、長い時をかけて地層を形成し、氷河期には容赦なく大地を掘削し谷を形成するとともに起伏のある丘陵地帯となり、この地域の風景を作り出しました。

こうして唯一無二のミクロクリマが作り出されてきたのです。コッレ コルヴィアーノのワインは、このロレート アプルティーノと、南西に接するコッレ コルヴィーノという地域とにまたがる、合わせて約 30ha の自社畑で栽培されたブドウから醸造されています。