1年に1度のお楽しみ！毎年大好評の日本版ヌーヴォー「甲州にごり」の3地区3種類を満喫するスペシャルセット！

発酵終了直後のワインの上澄みをろ過することなく瓶詰、まさにできたてを閉じ込めたこの時期にしか味わえないフレッシュな新酒です。

収穫時期、特徴の異なる「甲府」「八幡」「穂坂」3地域の「甲州にごり」、それぞれの味わいをぜひ飲み比べてお楽しみください！

■発酵が終わった直後のワインをノンフィルターで瓶詰め

「甲州にごり」は、発酵が終わった直後、まさにワインになったその瞬間の上澄みをフィルターもかけず、タンクから直接ボトリングしています。もちろん加熱殺菌もしていません。日持ちがするように手を加えられていることの多い「にごりワイン」とは異なる、まさに正真正銘の「生ワイン」なのです。

■届いてから2～3週間までが飲み頃。「本物の生」の味わい

そのため、その味わいは非常にデリケート。瓶詰日から２～３週間はフレッシュな味わいを楽しめますが、その後は生きた酵母が瓶内で活動を続けるため、徐々に熟成したまろやかな味わいへと変化していきます。（もちろん品質には問題ありません）

■女性に絶大な人気の飲みやすい甘口

そしてなんといっても、一番の魅力は心地よいブドウの甘さとスイスイ楽しめる喉ごしの良さ。特に女性に絶大な人気を誇る秘訣です。

セット内容

第1回 甲州にごり （甲府地区）

「甲州にごり」は、ブドウを収穫する秋に味わう、日本の伝統品種「甲州」で造られるフレッシュでフルーティーな新酒です。低温で丁寧に発酵させた後、タンク内のうっすらとにごった上澄みをボトリング。ろ過もせず、加熱殺菌もしていない、とてもデリケートに造られた「生ワイン」です。【甲府・地区】：甘味が多く、苦味の少ないバランスの良いフルーティな味わい【必ずお読みください】瓶詰日から2～3週間は生ワイン本来のフレッシュな味わいを存分にお楽しみいただけます。その後は徐々にまろやかでフルーティーな味わいとなります。また、時間の経過とともに澱の風味が強くなることがあります。

品種：甲州

産地：山梨

タイプ：白

第2回 甲州にごり （八幡地区）

「甲州にごり」は、ブドウを収穫する秋に味わう、日本の伝統品種「甲州」で造られるフレッシュでフルーティーな新酒です。低温で丁寧に発酵させた後、タンク内のうっすらとにごった上澄みをボトリング。ろ過もせず、加熱殺菌もしていない、とてもデリケートに造られた「生ワイン」です。【八幡地区】：香味豊かでボディのしっかりした男性的な味わい。【必ずお読みください】瓶詰日から2～3週間は生ワイン本来のフレッシュな味わいを存分にお楽しみいただけます。その後は徐々にまろやかでフルーティーな味わいとなります。また、時間の経過とともに澱の風味が強くなることがあります。

品種：甲州

産地：山梨

タイプ：白

第3回 甲州にごり （穂坂地区）

「甲州にごり」は、ブドウを収穫する秋に味わう、日本の伝統品種「甲州」で造られるフレッシュでフルーティーな新酒です。低温で丁寧に発酵させた後、タンク内のうっすらとにごった上澄みをボトリング。ろ過もせず、加熱殺菌もしていない、とてもデリケートに造られた「生ワイン」です。【穂坂地区】：キリッとした酸味の、爽快でフルーティな味わい。【必ずお読みください】瓶詰日から2～3週間は生ワイン本来のフレッシュな味わいを存分にお楽しみいただけます。その後は徐々にまろやかでフルーティーな味わいとなります。また、時間の経過とともに澱の風味が強くなることがあります。

品種：甲州

産地：山梨

タイプ：白

1991年5月、日本を代表するワインの産地である山梨県の甲府市を一望できる風光明媚な酒折の地に現在のワイナリーを設立しました。グループ会社である木下インターナショナル株式会社の海外メーカーとのネットワークにより、常に海外のワイン製造技術に関する最新の情報を得て、各国から導入した設備を使用し、甲州、マスカット・ベリーＡなど日本固有の葡萄品種を中心とした日本ワインを醸造しています。また、ワイナリーでは、梅酒・柚子酒などのリキュールも製造しています。

醸造地「酒折」について

「酒折」は古事記・日本書紀に記された山梨でもっとも古い地名。その昔、大和朝廷に対抗する酒折朝廷があったとも言われ、ヤマトタケル伝説にまつわる古代甲斐の中心地であったと伝えられています。また、明治初期にはワイン用の葡萄栽培がいち早く行われ、葡萄品種開発の先進地としても知られていました。

地理的には昇仙峡、恵林寺をつなぐ北バイパス沿いにあり石和温泉、武田神社、善光寺もすぐ近くにあります。また、江戸時代以前から甲斐の国にあった9つの古道「甲斐九筋」の起点だといわれています。

ワイナリーのエントランスには、古事記のヤマトタケル物語を表したステンドグラスが飾られています。

古代史の英雄、ヤマトタケルノミコトが東征の帰途、甲斐の国・酒折宮で野営なされたとき、 旅情を慰め「新治筑波を過ぎて幾夜寝つる」と歌で旅程をお尋ねになったが、誰もお答えできませんでした。 その時お傍で火を炊いていた老翁が「かがなべてよには九夜ひには十日を」と「かひ（甲斐）」の文字を折り込んで当意即妙に歌でお答えしたので、ミコトは大層その老翁をお誉めになり東の国の国造になされた、という話の情景を絵に現したものです。また、この2人で1首の和歌を詠んだという伝説が、後に連歌の発祥となったとも言われています。（※諸説あります）