ポルトガル中部バイラーダ地方の注目ワイナリー「ルイス パト」が黒ブドウ品種バガをメインに瓶内二次発酵で仕立てたロゼ スパークリング。ラズベリー、チェリーを思わせる果実の風味が豊かで、コクのある、バランスのよい味わいです。2023年2月のニューヨーク タイムズ紙に掲載の「20ドル以下のワイン20選」にスパークリング バガ ロゼが選ばれました！「この地域で最も優れた黒ブドウを使用して、爽快で生き生きとした、軽いフルーツとハーブのフレーバーがあります」と高評価されています！

『ニューヨーク タイムズ 20ドル以下のワイン20選』で紹介されました！

「ルイス パトは、ポルトガル、バイラーダ地方の近代的なワイン産業の柱の一つ。このロゼ スパークリングワインは、瓶の中で二次発酵を行う製法で、泡をワインに溶け込ませています。また、この地域で最も優れた黒ブドウ「バガ」を使用。爽快で生き生きとした、軽いフルーツとハーブのフレーバーがあります。(ワイン イン モーション、ニューアーク)」（ニューヨークタイムズ紙に掲載されたワインの評価コメント）

瓶内で二次発酵を行い3-6ヶ月熟成

ブドウはバイラーダ地方の伝統黒ブドウ品種バガ90%と、ポルトガルの固有の白ブドウ品種マリアゴメス10%を使用。単一年収穫のブドウから造られていますが、瓶熟期間が9ヶ月以下と法定熟成期間より短い為、NV扱いとなっています。手摘みで収穫されたブドウは吸圧式搾汁機で軽く絞ったあと、18度に温度管理されたステンレスタンクで2週間の一次発酵を実施。その後、瓶内で二次発酵を行い3-6ヶ月熟成させています。

コクのある、バランスのよい味わい

ラズベリー、チェリーを思わせる果実の風味が豊かで、若々しい酸味を持ちながら、コクのある、バランスのよい味わいです。タンニンは感じません。オレンジソースの子豚のローストやその他、魚介類や肉のローストにもよく合います。さまざまなメニューに合わせるのに理想的なワインです！

バイラーダ地方の伝統品種「バガ」

バイラーダ地方の赤ワインの90％を産するバガは、小粒で厚い果皮のため、ワインの色合いも濃厚。酸とタンニンに富んだ重厚な味わいが特徴です。 パトは自根による栽培が本来のブドウの個性を最も引き立たせるという信念から、フィロキセラの影響が少ない砂土壌でアメリカ産の台木に接木せずに直接栽培を行っています。また、多産なバガの果実の凝縮度を上げるため8月上旬に収量の約40％を摘房、そのブドウから造られるこのバガ ロゼ スパークリングは人気があります。

ルイス パトはポルトガル中部バイラーダ地方、コインブラの北側アナディアの地に60haの葡萄園を所有するワイナリー。 1983年に化学会社で技師として働いていたルイス パトが家族のワイナリーを受け継ぎました。化学技術者としての経験に加え1988年からはロンドンのインターナショナルワインチャレンジのテイスターとして世界のワインを知る機会を得たことにより、地域の品種バガ（黒葡萄）の可能性を見極め、従来のバイラーダワインとは異なったアプローチで全く新たなワインを生み出しています。

ジャンシス ロビンソンが期待する造り手「ルイス パト」

マスター オブ ワインで著名なワインジャーナリストのジャンシス ロビンソンが、今後最も期待できるワイン産地に「ポルトガル」を挙げています。 彼女が期待する重要なポイントはルイス パトの存在です。

2004年2月のファイナンシャルタイム誌で、ヨーロッパのベスト25ワイナリーにルイス パトを掲載。ヴァンサン ジラルダン、シャトー　ルパン、 ディデエ ダギュノー、プラネタ（シシリー）など名立たるワイナリーと共にポルトガルではただ2社のみが掲載されています。

ワインガイド各誌での高い評価

ルイス パトへの評価はジャンシスだけに留まりません。ワイン&スピリッツ誌の2000年版「世界のベストワインとベストワイナリー」では ポルトガルのベストワイナリーに選出され、ベストワインではヴィーニャ バローサが 94ポイントを獲得し、ポルトガルNo1をパトの友人ルイス ローレンソ（キンタ ドス ロケス）のトウリガナショナルと分け合いました。ポルトガルのワインガイド「ヴィニョス デ ポルトガル」では数社にしか与えられないクラスAの評価を受け、「レテイロ ドス ヴィニョス」では常にトップランクの取り扱い。 このようにポルトガル内外の数多くのガイドブックに最高の評価を受け続けるワイナリーは他に例を見ません。